【緑内障】OCT検査の重要性

従来の緑内障検査は診断ミスをしやすいようです。

健康診断や人間ドックで「視神経乳頭陥凹の拡大」を指摘され、緑内障の疑いということで眼科の再検査を求められるケースがあります。

視神経乳頭陥凹とは
網膜の視神経繊維が束ねられて脳へとつながっていく視神経の根もとに当たる部分を視神経乳頭といいます。
この中心は小さな凹みがあって、それを視神経乳頭陥凹といいます。
眼圧が高まって、視神経を障害していくと視神経繊維が減って陥凹が大きなるため、緑内障の可能性を疑われます。

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目の正常な人でも視神経乳頭には陥凹があって、その大きさや形は人によって違います。
特に近視の人は陥凹の拡大がよく見られるため、それだけでは緑内障と診断できません。

眼科では以下の検査を行って判断するようです。
1. 眼圧検査
2. 視野検査
3. 眼底検査

眼圧検査と視野検査は患者の体調や検査時間帯の影響を受けやすく、正確に診断するには回数が必要のようです。
(私は一回の視野検査で緑内障と診断されてしまいましたがね。。)
確かに、視野検査は30分ほどかかりますし、一点を見つめて周囲がピカピカ光るのを追うのでとっても疲れます。

眼底検査は患者の瞳孔を開いて、医師が肉眼で確認するので力量や経験によって診断に違いが出ることがあるみたいです。

こうした緑内障検査の問題点を改善するために、三次元画像解析装置のOCTを導入する眼科が増えているようです。(全国の病院や総合病院では広く普及し、開業医でも四割近くが導入しているようです。)

OCTによる検査では、平面写真とは違って網膜の状態が三次元の立体画像で表示されるので、以下のことが正確に把握できます。

・視神経乳頭陥凹の程度
・視神経乳頭周辺の視神経繊維層の厚み
・黄斑部の神経線維層の厚み

これらの情報によって緑内障のごく初期だけでなく、前段階の異変まで発見できるようです。
検査時間も装置にあごを乗せて正面を見ているだけでOK。所要時間も10数秒程度です。

健康保険も適用されるので、肉体的にも経済的にも負担の少ない検査方法ですね。

40歳以上の方は、早期発見のためにも、年に一度はOCTを備える検査をすることを眼科の先生はオススメしておられます。

OCT検査をしたから一回の視野検査で緑内障と断定されたのでしょう。(きっと。)





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